抗リン脂質抗体症候群は習慣流産の原因の一つです。
- 2016年08月08日
- ブログ
41歳の方です。
今まで2回流産していて、医者から海外の染色体異常の検査(8万円)を
勧められたがタイミングが合わず、結局できなかったという。
内膜はいつも10ミリはあってこの不安はない。
痔の手術も過去にしているそうです。
猫背でいつもうつ向くだけで左の首筋がはっていて、左が向けない。
右のあぐらが高く、左の骨盤が下がりバランスが崩れていました。
左の肩甲骨が後ろに飛び出していて首筋が痛いのも納得出来ました。
骨盤矯正に5ヶ月かかりましたが、今回2回目の採卵です。
前回より多く、6個採れ3個胚盤胞になった受精卵を
1ヶ月後にETします。
この病院は今時にしてはめずらしく14日後、尿検査での判定です。
一応+は出たが、HCGホルモンが150ないといけないのに、
半分の80しかなく、と言って「ダメとも言えない」ということで
5日後の再検査待ちだそうです。
この尿検査後にやっと、アスピリンが出たそうです。
血液検査では、特に異常が無いと言われていたのに、
抗リン脂質抗体症候群を疑っての流産回避のための投薬のようです。
抗リン脂質抗体症候群は自己免疫疾患のひとつです。
胎盤の血管に生じた血栓が引き起こす胎盤梗塞により、
胎児に血液が供給されなくなり、流産の原因と考えられています。
特に習慣性流産の原因として重要と言われています。
ヘパリン・アスピリン併用療法が一般的で、これでこの自己抗体の
影響を最小限にし、妊娠維持ができた方も多くいらっしゃいます。
五日後が気になります。HCGホルモン数値がUPしてるといいですね。
熊沢薬手院はこのような症例のある治療院です。
みなさまのご参考になれば幸いです。
※あくまで個人の感想であって、妊娠・効果をお約束するものではありません。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまのご参考になれば幸いです。
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