医師から卵子が衰えていると言われた35歳の方

 

 

内膜症で卵管采の開きが悪くなっているので

手術をして治したという35歳の方です。

しかし左に水腫があり右からの排卵ならＩＶＦまでしなくていいが、
左からの排卵が割と多く、妊娠の希望が持てないのでとＩＶＦに。

普通周期でのＩＶＦを5回しているが、採卵しても不揃いだったり、
質が悪かったりで、医師からは卵子が衰えていると言われたそうです。

前に進みたいので、骨盤の歪みを知りたいと来院されました。

やはり骨盤の歪みがありました。４ヶ月間骨盤を整えて、また採卵をしました。

今回は医師の勧めで、自己注射での刺激法でのIVFに挑戦でした。
7個採卵出来全部受精しました。

「全部受精したのは初めてです。」と大変喜ばれていました。

 

一番質のいい胚をETし、妊娠出来ました。やはり卵の質は大きなポイントですね。

初めてとなるETで、初めての妊娠だったのに、思いもしない子宮外妊娠！

HCGがなかなか下がらず、自然に出てくるのを待ったので、何日もかかりましたが、
自然流産という流れで、内膜が薄くなるという最悪の状態は避けられました。

「まだ凍結卵が残っているから」と、ショックを受けられていたのに

笑顔を作ってくれました。 次回のETで妊娠出来るといいね。

 

 

お読みいただきまして、ありがとうございました。

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